花粉症 ・ 短時間アレルギー検査

【花粉飛散量予測】


注! 関東地方は、例年より多く飛散する見込みです。早め早めの対策を!
2025年春の花粉飛散量は、例年に比べて、九州から北海道にかけてのほとんどの地域で多く、非常に多い所もあるでしょう。 2024年の夏は猛暑となり、花芽の形成に好条件な「高温・多照」という気象条件が九州から北海道にかけて揃いました。 また、2024年春は花粉の飛散量が抑えられた地域が多かったことから、2025年春は2024年に比べ飛散量が増加する地域が多いと考えられます。 東北北部は2024年春の飛散量が非常に多かったことと、夏に日照時間が少ない時期があったことが影響し、例年より少ない見込みです。 前シーズン(2024年)に比べると、九州から近畿は非常に多く、北陸・関東甲信と東北南部も多い傾向です。東海は前シーズン並み、東北北部と北海道は少ないでしょう。(日本気象協会)

【スギ花粉前線予測】


注! 関東地方のスギ花粉飛散ピークは2月下旬から3月の予想。スギ花粉の後のヒノキ花粉にも注意!
関東地方の一部では2月上旬より飛散開始となる見込みで、例年並みとなる予想です。
スギ花粉は2月上旬に九州から関東の一部で飛散開始となる見込みです。2月中旬には関東以西の広い範囲で、2月下旬には北陸と東北南部でスギ花粉シーズンを迎えるでしょう。東北北部は3月上旬から中旬に飛散開始となる見込みです。ほぼ例年並みのスタートですが、東海と東北では例年並みか早い予想です。(日本気象協会)

 2025年スギ花粉前線予報図(第3報)(日本気象協会)


【花粉症の検査と対策】


花粉症は2月から症状が出始めます。
今まで花粉症ではなかった人も、突然発症する場合があり、一度発症してしまうとなかなか完治させることが難しい病気です。
花粉症かな?と思ったら、検査を受けてみましょう。花粉症の検査は こちら。
花粉症になってしまった場合は、毎年の花粉飛散時期の前に治療を始めると効果があります。
事前に治療を始めると、そのシーズンの症状が軽くなります。

花粉症のシーズンはコンタクトレンズの使用はやめ、眼鏡を使用するようにしましょう。
コンタクトレンズは花粉症を悪化させてしまう可能性があります。
また、眼科では抗アレルギー薬の目薬を処方致しますので、花粉症の方、花粉症かな?と思われた方は一度早めの受診をお勧め致します。

※ 当院では、目薬と一緒に点鼻薬もお出しすることができます。


【花粉症外来】
~飲み薬・点鼻薬も処方致します~


当院では、花粉症シーズン中における花粉症治療を目的とした患者様に関しましては、 通常行うさまざまな眼病予防・発見を目的とした特定の検査を行わず、 眼圧検査+診察のみで目薬等を処方する“花粉症外来”を実施しております。 花粉症外来をご希望の患者様は、受付又は検査員にお申し出ください。
花粉症外来では、いつもお使いの目薬だけでなく、飲み薬・点鼻薬も処方致しますので、必要な方は診察室でお申し出ください。


【短時間アレルギー検査 イムノキャップ・ラピッド】


当院では、“イムノキャップラピッド”という採血による8種類のアレルゲンに対するアレルギーテストを行っています。
採血方法は注射ではなく、指先から行う大変簡単なものです。
お待ち頂く時間は20分だけで結果が得られます。
イムノキャップでは、花粉症の原因となるスギ・ブタクサの特定もできます。





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